NISAを用いた資産運用の期間は何年?

NISAを用いて、毎年100万円の投資を上限に株式投資信託の値上がり益や分配金への課税が免除される非課税期間は5年です。
その非課税期間が終了するところで乗り換えをすれば「5年+5年」で10年の非課税期間が得られます。
ただし、現行制度上、NISA口座を通じて購入した株式投資信託を一度解約すると、その年はその分の枠の再利用が認められません。
例えば80万円で購入後に解約した場合、残りの投資枠は20万円です。
非課税期間を最大限活用し、その間に発生する分配金をすべて非課税にしたければ、途中解約なしで保有し続けられる投資信託を選ぶ必要があります。
残念なことに日本の投資信託は非常に短命です。
長期保有を念頭に購入してもほぼ強制的に償還されてしまう投資信託も多く、新規設定から償還までは平均で7年弱といわれます。
これでは長期保有を前提にしたNISAでの運用には不向きです。
昨秋以降、NISA用を含め投資信託の新規設定が加速しました。
ただし、新規設定される投資信託がどれだけ長期間、運用され続けるかは、少なくとも現時点ではわかりません。
まずは長年運用され、かつ純資産残高が100億円程度ある投資信託から選ぶのが、NISAを通じた資産運用には向いていると考えます。
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